「無知の才能」知らないということを知る事態

私の名称は「知美」というのですが、
自己紹介のときは
「知的で愛らしいと書いて知美です」
なんて言って失笑を買うのがお約束なのですが。
母いわく、字画がいいからという理由だけでこういう名称になったために本家もなく、ちょこっと情けないので後振りかけでもいいからなにか無いものかと探していましたら思い切りいいフレーズを見つけました。

「無知の知能」
これは古代ギリシャのフィロソファーソクラテスのフレーズなのですが、「知らないということを知っているは、それだけで優れている」という印象らしいです。

個人は知らないということを知るため、新睿智を得る野心が湧きます。そうしてそれは発展につながります。
また、自分が知らないことを、他の人が知っているということが理解できてやっと人をリスペクトしたり、他人に安堵したりする気力が生まれるのだと思います。

知らないということを知らない個人は、
つまりわたしはなんでも知っていると思っているから、まずはあまりにも高姿勢ですよね。

それでもそんな個人って…居ますよね。

あのプライドはどこから来るのだろうと常に思っていたのですが、何だか「知らないということを知る」ことができていないことが因子だったのだなぁと納得しました。

ソクラテスはこういう意識を賢者に伝えた場合、逆鱗を買い危険な想定のオーナーだと思われたために捕えられ、死刑になってしまったそうです。
思い切り苦しい最後ではありますが、ソクラテスの残した「無知の知能」というフレーズが時を超えて我らに伝えられていることを考えると、ソクラテスも少しは報われるのではないでしょうか。

後々自己紹介でこんな内容をしたら余計めんどくさい輩だと感じることは確実なのでやめておきますが、脳裏で自分の名称に付いている「知能」というワードを戒めのように思い、謙虚に心すばらしく生きようと思いました。個人再生は弁護士にお願いしましょう